お金の価値は
「金利」と「為替」で決まる
「100円」は明日も同じ価値でしょうか?
中学生のうちに知っておきたい、世界を動かすお金のルール。
金利が高い国、低い国
国によって金利が違うのはなぜ?
先進国
経済が成熟し安定しています。金利は低く抑えられる傾向があります。
発展途上国
成長資金を集めるため、高い利子を約束してお金を呼び込みます。
インフレ = 前年度からの物価上昇率
インフレ率3%とは、「去年100円だったものが今年は103円になった」という変化のスピードです。
去年: 100円
今年: 103円
「実質金利」貯金の罠を見抜こう
銀行の数字が増えても、物の値段がそれ以上に上がると買えるものが減ってしまいます。
貯金 (2%)
102万円
車の値上 (5%)
105万円
お金は増えたのに、車が買えない!
資産を守る防衛策
インフレの時代、現金か資産か、どちらを持つべきか選ぶ必要があります。
投資信託
世界に分散して価値を守る。
個別株式
物価高に強い「物」の資産。
※注意:『消費』と『投資』の違い
同じ『物』でも、車のように価値が下がるものは防衛策になりません。時間が経っても価値が残る資産を選ぶのがポイントです。
為替を動かす「クジラ」たちの正体
中央銀行
金利を決めるルールメーカー。
ヘッジファンド
有利な通貨へ一気に資金を移動。
「わずかな金利差でも、数兆円動かせば一気に儲かるぞ!」
金利への最新スタンス
USA (FRB)
景気を冷やさないための利下げフェーズ。トランプ政権も成長のため低金利を好みます。
JAPAN (BoJ)
円安を止めるため、慎重に金利を上げる難しい調整をしています。
リスクとは「振り幅」のこと
長期的な視点
20年単位で見れば、経済は成長と共に上に移動してきました。
投資しないリスク
現金のまま持つことは、インフレで自分の購買力を減らし続けるリスクです。
なぜ「金利」で「為替」が動く?
金利が高い(米)
金利が低い(日)
お金は金利が高い方へ流れるため、円が売られドルが買われます(円安)。
学びを未来へ
お金の仕組みを知ることは、自分と大切な人を守る最強の武器になります。